ベスト・ドレッサーはレディー・ガガ&NE-YO! 白薔薇を散りばめたグラミー賞のレッドカーペット

 

 1月28日(アメリカ現地時間)、第60回グラミー賞の授賞式がニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された。華やかな衣装を纏ってレッドカーペットに登場したミュージシャンたちが連帯して、ホワイト・ローズを身につけた。

 これは先日に開かれたゴールデングローブ賞の授賞式に続き、セクハラの被害に遭った女性を支援する基金「TIME’S UP(タイムズ・アップ)」に対するサポートのジェスチュアである。白薔薇は「尊敬」の意味を象徴しつつも、男女平等の新しい時代へ進もうというメッセージも秘めている。

 ここからはホワイト・ローズをドレスにつけたり、手にしたりするアーティストたちのファッションを紹介する。格別な装いをみせた「ベスト・ドレッサー」のトップ3(男女別)に注目!

【女性アーティスト】

  ベスト・ドレッサー TOP3

 第1位: レディー・ガガが披露する“華麗ゴシック”

 アルマーニ プリヴェのピースを選んだレディー・ガガ。黒いレースを用いたトラックスーツとグリッターが煌めくブラックのスカートをセットにしたデザインとなっており、トレーン(裾)をなびかせて歩くガガ様がゴージャスすぎる。さらに、彼女の髪型にも注目。プラチナム・ブロンドのロングヘアをコルセットの紐通しのような仕様で編む込んだ髪型がとても新鮮だ。

 第2位:ダイナミックなシルエットに挑んだリタ・オラ

 ラルフ&ロッソのブラックドレスを着用したリタ・オラ。ベルベットの表地の裏にビジューが部分的に装飾されており、胸もとや裾などに贅沢なアクセントを添えている。アシンメトリーやハイスリット仕様など大胆なディテールを捻り込んだこのドレスが、彼女の色香を際立たせている。

 第3位: ヘイリー・スタインフェルドの“セクシー・モード”

 ヘイリー・スタインフェルドが着たホワイト・ドレスはアレクサンドル・ボーティエの手によるもの。裾から太ももまでドレスの真ん中にスリットが通り、ネックラインが直線と、グラフィックを強調した一枚である。このモードなドレスと合わせたネオン・パープルのロングブーツがエキセントリックな存在感を放つ。

【男性アーティスト】

  ベスト・ドレッサー TOP3

 第1位:華やかなイエローでシックに決めたNE-YO!

 R&BシンガーのNE-YOはベルベットのイエロージャケットに、プレーンなシャツとトラウザーズを組み合わせた。存在感の強い黄色を選んだ彼はあえてボウタイをつけず、堅苦しないぬけ感を出している。また、ハットがアーティストの気分だ。

 第2位:ゼインのロマンチックなスーツスタイル

 ゼインはサヴィル・ロウを代表するビスポークテーラー「リチャード ジェームス」のスーツを着用した。リネン風のピンク色が奇を衒わず、ロマンチックなムードが漂う。本物の白薔薇よりも、刺繍アップリケのローズでさりげなくタイムズ・アップ運動に意思表明するゼインだった。

 第3位:カリドの“テーラードxスポーツ”が旬だ!

 歌手のカリドはサルヴァトーレ フェラガモのスーツとグッチのスニーカーをチョイスした。ラベンダー色のスーツにライムグリーンのタートルネックのセーターを合わせ、垢抜けた雰囲気をつくった 。足元には旬なチャンキー・スニーカーを取り入れて、いまのトレンドをバランスよくミックスしている。