産経新聞社は昭和29年(1954年)、
「次の世代を担う子どもたちに、良い本を」という主旨のもと、
産経児童出版文化賞を制定しました。
これまでに翻訳本を含む約1200作品が表彰を受けており、
その膨大な蓄積は日本の絵本文化、児童文学の歴史を形づくっています。


本賞は皇室とも縁が深く、 第40回(1993年)から秋篠宮妃殿下(紀子さま)、 第66回(2019年)から佳子内親王殿下(佳子さま)の臨席を賜り、贈賞式を開催しております。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、第67回は贈賞式は中止。第68回はオンラインで贈賞式を実施。
「産経児童出版文化賞」を通じ、児童出版の隆盛、発展に寄与すべく、出版界における優秀な新人作家、クリエイターの発掘に努力してまいります。