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喫煙者は「モルモット」である(iRONNA)
社会から蔑(さげす)みの視線を受け、蛇蝎(だかつ)のごとくに嫌われながら、あらがいもせずに高い税金を粛々と払っている人がいたら、これはもう立派な社会的弱者ではないだろうか。喫煙者たちである。
健康増進法には、多数の人々が利用する施設の管理者は、受動喫煙の防止に努めなければならない、とある。この条項によって、禁煙個所は繁華街の街路や新幹線、航空機、駅のホーム、タクシーなど、一気に急増した。ビルの喫煙ルームも、煙が廊下に流れるという理由で撤去されはじめた。
喫煙者は社会から、まさにパージ(浄化)されようとしている。「受動喫煙」や「副流煙」というコトバは、あたかも妖怪のように喫煙者にまといついてくる。
ある思想や考え方を絶対に正しいものとしてイデオロギー化させ、それに従わないものをパージしようとする運動を社会ファシズムと呼ぶ。昨今の禁煙運動を「禁煙ファシズム」と評する識者もいるが、禁煙は基本的には「正しいこと」なのだから、これは極論であろう。
ことほどさように、たばこをめぐる議論には、どうも冷静さに欠けるところがある。
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正月早々、またも喫煙トラブルが大きな話題となりました。こういうことが起きるたびに愛煙家の肩身は狭くなる一方ですが、今年もまた嫌煙権をめぐる動きは活発になっていくのでしょうか。ということで、禁煙ファシズムについて考えるiRONNA編集部テーマ第2弾は「嫌煙権は人類を滅ぼす?」。ちょっと大げさでしょうか(笑)。
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