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「アニメの聖地」に期待 「さよなら私のクラマー」舞台の埼玉・蕨

「さよなら私のクラマー」をPRする頼高英雄市長(右)と声優の島袋美由利さん=埼玉県蕨市役所(市提供)
「さよなら私のクラマー」をPRする頼高英雄市長(右)と声優の島袋美由利さん=埼玉県蕨市役所(市提供)

 人気女子サッカー漫画「さよなら私のクラマー」の舞台の埼玉県蕨市で、作品のテレビアニメ化などを契機に市を「アニメの聖地」としてPRしていこうという動きが盛んだ。住宅密集地である蕨市には特徴的な名所やランドマークが少なく、アニメや映画の舞台となる機会に恵まれてこなかった。関係者は、作品を通じて市を広くアピールしようと意気込んでいる。

 「さよなら私のクラマー」は、架空の「蕨青南高校」の女子サッカー部(通称「ワラビーズ」)で活躍する恩田希を主人公とする作品で、JR蕨駅、川口蕨陸橋など、市内の風景がこまやかに描かれている。4月にテレビアニメの放送が始まり、6月中旬には映画が公開される。

 作品名に冠した「クラマー」は、1964年東京五輪でサッカー日本代表の指導者を務め、「日本サッカーの父」と呼ばれるドイツ人のデットマール・クラマー氏を指す。

 映像作品化に合わせ、市は6月5日、アニメ版に関する展示を市歴史民俗資料館で始める。また、主人公が通った中学校のモデルになったとみられる市立第一中の校庭に、登場キャラクターのイラストを載せた横断幕を設置する。

 市立図書館では、漫画版の全14巻を貸し出す特設コーナーを設けているほか、市内の公共施設などに市とアニメをPRするポスターも貼っている。

 テレビアニメの放送開始に先立ち、恩田希役を務める声優の島袋美由利さんが市役所を訪れ、頼高英雄市長と面会した。島袋さんは「蕨の街でワラビーズが奮闘している。市民の皆さんには同じ街の一員として応援してほしい」と話した。(中村智隆)

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