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【鑑賞眼】劇団四季「キャッツ」 東京公演は6月20日に千秋楽    

「キャッツ」の舞台(劇団四季提供、山之上雅信撮影)
「キャッツ」の舞台(劇団四季提供、山之上雅信撮影)

 劇団四季のミュージカル「キャッツ」が東京では当分、見られなくなりそうだ。東京公演は6月に千秋楽を迎え、7月から福岡公演が始まるためだ。ロンドンでの初演から約2年後の昭和58年に日本公演が東京・西新宿で始まり、その通算公演回数は令和元年に1万回を超え、来場者数も1000万人を突破した。今も世界最多上演記録を日本で更新中だ。ということで、「キャッツ」を鑑賞したことがある人は少なくないはず。そこでまず最初にお断りを。小欄は「キャッツ」をまだ見たことがない読者向けということでご容赦いただきたい。

 当分、東京では「キャッツ」を見られなくなるということで、筆者は先日、駆け込みで鑑賞。劇場に入ると、舞台には都会のごみ捨て場が再現されており、一気にキャッツの世界に入り込む。空き缶や履き古した靴などのごみがネコたちの視線に合わせ、通常の約3~5倍の大きさで作られている。

 また、これまで公演の開催地に合わせ、“ご当地ごみ”も登場してきたという。札幌ではジンギスカン鍋、横浜は崎陽軒のシウマイの弁当箱、大阪は阪神タイガースのマグカップなどが飾られていたそうだ。

 東京・大井町のキャッツ・シアターにも“ご当地ごみ”が隠れていたはずだが、筆者は見つけられなかった。上演前に舞台を目の前にしてじっくり探すのもよいかもしれない。

 「キャッツ」は長老猫、紳士猫、泥棒猫など24匹の個性豊かなネコ(キャッツ)たちが年に1度、満月の晩に集まり、その中から天に昇って新しい生を受けられる1匹が選ばれるというストーリーだ。

 ネコ1匹1匹に「マンカストラップ」「ラム・タム・タガー」といったユニークな名前が付けられ、見た目もしま模様や真っ白い毛だったり、性格も兄貴肌だったりとさまざま。登場人物を把握するだけでも骨が折れそうだが、分からないままでも十分楽しめる。

 コロナ禍で、ネコたちが客席に降りてきて歌ったり、踊ったりといった演出はなかったが、歌もさることながら、踊りにもキレがあり、大勢で踊る場面もぴったりそろっていた。

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