PR

エンタメ エンタメ

アニメ「あの花」放送から10年 “聖地”で関連イベント続々 埼玉・秩父

秩父駅で行われた「秩父3部作」のラッピング車両の出発式=3日、埼玉県秩父市(秩父鉄道提供)
秩父駅で行われた「秩父3部作」のラッピング車両の出発式=3日、埼玉県秩父市(秩父鉄道提供)

 人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)の放送から10年を迎え、作品の舞台となった埼玉県秩父市で関連イベントなどが盛んに行われている。秩父鉄道はアニメのラッピング車両の運行を始め、市も関連作品のシールを集める回遊イベントを始めた。「アニメの聖地」を改めてPRし、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた観光業の再興を図る狙いもある。

 「あの花」は平成23年4月から6月まで放送され、秩父市を舞台設定のモデルにした青春群像劇が人気を集めた。その後、同じく秩父市が舞台のアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」も公開され、3作品は「秩父3部作」として話題を呼んだ。「聖地巡礼」と称して訪れるファンが増え、市などは、アニメをPR材料とした観光客呼び込みに力を入れるようになった。

 「あの花」10周年に合わせ、秩父鉄道は市と連携して今月3日、「3部作」のラッピング車両の運行を始めた。車内外にアニメのシーンやキャラクターを配し、アニメの世界観に浸ることができるように工夫した。

 ファンからの評判は上々で「ラッピング車両が走る時刻を教えてほしい」といった声が多く寄せられているという。ラッピング車両が走る時間はその日のダイヤによって異なるが、秩父鉄道はファンらの要望を踏まえ、17日から5月9日までの土日祝日に限り、決まった時刻に運行することを決めた。

 一方、市は「空の青さを知る人よ」のシールを集める回遊イベントを4月3日に始めた。観光案内所や道の駅など4施設で4キャラクターのシールを手に入れた人を対象に、先着でクリアファイルを贈る。5月5日まで。

 市は、夏ごろに「あの花」の関連イベントの開催も予定しており、担当者は「感染防止対策に配慮した上で聖地巡礼と秩父観光を楽しんでほしい」と話している。(中村智隆)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ