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「BLUE/ブルー」9日公開 人生の青コーナーに立つということ 東出昌大

映画「BLUE/ブルー」の一場面(C)2021「BLUE/ブルー」製作委員会
映画「BLUE/ブルー」の一場面(C)2021「BLUE/ブルー」製作委員会
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 青コーナー。ボクシングにおいて、それは挑戦者が立つ場所とされる。「BLUE/ブルー」は、挑み続ける3人のボクサーの姿を淡々と描く。「折れない心と優しさを描いて、まるでひなたぼっこをしているような映画」と語る出演者、東出昌大(ひがしで・まさひろ)(33)に作品について聞いた。(石井健)

 30年以上のボクシング経験がある監督、吉田恵輔(45)が脚本も手がけた渾身(こんしん)のボクシング映画だが、東出はこう説明する。

 「ボクシング映画というとたけだけしいイメージをもたれる方が多いかもしれませんが、これはどちらかといえば牧歌的な作品になっています」

 東出が演じるのは才能に恵まれたボクサー、小川一樹。チャンピオンを目前にしながら、打撃が原因の障害が脳に見つかる。主人公は小川の先輩ボクサー、瓜田信人。松山ケンイチ(36)が演じる。瓜田は努力を惜しまず練習に打ち込むが、試合には弱い。小川ほどの才能がないのだ。また、柄本時生(えもと・ときお)(31)が演じる楢崎剛は、ひょんなことからプロボクサーになる。

 3人のボクサーといえば昨年、武正晴(54)が監督した「アンダードッグ」があった。武は、3人のボクサーの勝利に対する執念を圧倒的な迫力で見せた。吉田のほうは、黙々と青コーナーに立とうとする瓜田たちの姿を淡々と描く。

 「役作りのため大勢のボクサーの方と会いましたが、皆さん、折れない心と他人への優しさをもっていた。その優しさが、吉田監督の映画に通底している」と東出はいう。

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