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宝塚花組「アウグストゥス」柚香光…孤高のトップスター演じるローマ皇帝

カエサルを襲ったポンペイア(華優希)から短剣を奪うオクタヴィウス(柚香光、右)=宝塚大劇場(山田喜貴撮影)
カエサルを襲ったポンペイア(華優希)から短剣を奪うオクタヴィウス(柚香光、右)=宝塚大劇場(山田喜貴撮影)
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 宝塚歌劇団花組トップスター柚香光(ゆずか・れい)主演のドラマ・ヒストリ『アウグストゥス-尊厳ある者-』(作・演出、田渕大輔)、パッショネイト・ファンタジー『Cool Beast!!』(作演出・藤井大介)が、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。柚香にとってはトップに就任して初めてのオリジナル作品。さらに、共に歩んできたトップ娘役・華優希(はな・ゆうき)、柚香が兄のように慕ってきた瀬戸かずやが、この作品を最後に宝塚を“卒業”する。それぞれの思いが詰まった舞台となった。 (田所龍一) 

 舞台は古代ローマ。柚香が扮(ふん)するのは名門貴族ユリウス家の末裔(まつえい)である若きオクタヴィウス。彼が大叔父カエサルの後継者となり「尊厳者」を意味する“アウグストゥス”の称号を贈られるまでの苦悩と葛藤を描いた物語だ。

 カエサルを「父の仇」と復讐(ふくしゅう)を企て、捕らえられたポンペイウスの娘ポンペイア(華)との愛。カエサルを暗殺したブルートゥス(永久輝せあ=とわき・せあ)への憎しみ。そしてエジプトの女王・クレオパトラ7世(凪七瑠海=なぎな・るうみ)の愛に溺れローマを裏切ったアントニウス(瀬戸)との戦い…。フィクションと史実を織り交ぜた舞台展開にグイグイと引き込まれていく。

 柚香にとっては初めてのオリジナル作品。作・演出の田渕氏は「どんな状況でも理想に向かって歩み続ける、孤高のトップスター」という柚香のイメージとアウグストゥス帝の精神世界を重ねて作品を描いた-という。そんな田渕氏の思いに柚香は感謝する。

 「自分にあてた作品がこんなにありがたいものとは…。古代ローマの礎を作ったオクタヴィウスでも、成長の過程では道を踏み外しそうになったり己の感情にのみこまれたり、葛藤、挫折、過ちをくりかえしている。君ももっと勉強しなきゃいけないよ-と作品を通してエールを頂いています」

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