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「コロナ 緊急事態宣言1年」歌舞伎界、非常時に異例の若手抜擢 新たな光明も

 こうした緊急措置は、若手の抜擢につながった。従来はベテランの女形が勤める大役を、一般家庭出身で「松竹上方歌舞伎塾」卒塾生の片岡千壽(せんじゅ)さん(39)が演じた。また、人間国宝、片岡秀太郎さん(79)が体調不良で休演した際は、同歌舞伎塾出身の坂東竹之助さん(35)が代役に。顔見世は、梨園(りえん)の御曹司でもなかなか大役が回ってこないというが、その大舞台にあって、脇の役どころでこつこつと培ってきた力を発揮した。

 今年3月には同じく南座で、メインの出演者が30歳以下という異例の若い座組みの花形歌舞伎も実現した。

 新しい光明を見いだしたなかで、再び感染が拡大。上方歌舞伎の中村鴈治郎さん(62)は「公演の相次ぐ中止は関西に住む俳優が少ないのが大きな要因だが、半面、若い俳優が大役に抜擢される時期が早まったのでは」とし、「エンタメの灯が消えないよう、この1年の経験を生かしたい」と話した。

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