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元ポルノグラフィティの白玉雅己「ポルノやソロの経験生かし」 新アルバム発売

 3月に開いた配信ライブは、新型コロナウイルス禍で、有観客のライブなどはまだまだ厳しい状況が続いているからこそだが、コロナ禍については、「あまりネガティブに捉えず、何かしら成長できるときと考えている」と前を向く。

 初のオンラインの配信ライブを経験し、ライブ中はチャットでファンの質問に答えるなどの経験もした。「オンラインは遠くの人にも見てもらえるメリットがあるし、リアルのライブもこぢんまりしたライブで価値も出てくる。とにかく喜んでもらえるような活動ができれば」と話す。

ポルノ時代は「急に大きな船」

 ポルノグラフィティでは結成時から、11年の「アポロ」でのメジャーデビューを経て、その後、16年に脱退するまでを過ごした。

 「本当に多くの人たちと仕事をし、応援をしてもらった。その頃は急に大きな船に乗ったような感じで、わけも分からずやっていた部分もあったが、一番感じるのはそのことかな」

 人気バンドのベーシストとして、世間を魅了し続けた期間をそう振り返る。

 メディアに出ることで生活も一変し、広島県因島市(現・尾道市)というゆったりとした環境で育ったがゆえか、「もともと目立ちたいという性格でもなかったので、(一変した生活についていくのに)相当、必死だった。(ポルノグラフィティの)2人(岡野昭仁と新藤晴一)はもう慣れていると思うけど、当時はそれに慣れるだけでも大変だった」と苦笑する。

 各局面で脚光を浴び、「アポロ」や「サボテン」「サウダージ」、そして「Go Steady Go!」など、ポルノの曲があらゆる場面で流れ、聞かれた。音楽の力をあらゆる場所で実感したという。今も、「スーパーなどでいい曲が流れていると、いい気分で買い物ができる。音楽は心理にも影響を与えるし、責任あるよな、と思いますね」と語る。自身が買い物に行くスーパーやコンビニなどで、自分のポルノ時代の曲がかかることもままあるといい、「ありがたいこと」と感謝する。

喜んでもらえる活動を

 今後の活動について、「僕もまだ手探り状態。どういう形がベストなのか。喜んでもらわなければ、こういう活動をする意味がない」ときっぱり。ファンに喜んでもらえる活動のひとつが、今回のアルバムリリースというわけだ。

 配信だけでなく、CD化を望む声が大きいことにも応え、受注生産でCD化して発売することも発表。サイプレス(CybPress)のオンラインショップで4月15日まで注文を受け付けている。

 「これまでのJ-POPにはベースアルバムというのはそれほどないと思う。ベーシストでソロアルバムを出したいという人も結構いると思うので、僕みたいなやり方もあると思ってもらえれば」と話す。自信の仕上がりのアルバムに一聴の価値アリだ。(文化部 兼松康)

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