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【TVクリップ】「イチケイのカラス」黒木華「原作の雰囲気を大事に」毎週月曜 午後9時 フジテレビ

女優の黒木華さん(佐藤徳昭撮影)
女優の黒木華さん(佐藤徳昭撮影)
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 刑事裁判官が主人公。“爽快リーガルエンターテインメント”と銘打ったそのドラマで、東大法学部卒、若くして特例判事補になったエリートで、冗談が全く通じない“堅物”の坂間千鶴を演じる。

 「特別なものだから引き締まる気持ちがありました」-。“どんな色にも染まらない黒”という意味の黒い法服に袖を通した気持ちをこう打ち明ける。

 ドラマは、竹野内豊演じる入間みちおがマイペースで事件を深掘りしながら、刑事裁判に取り組む。周りの東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)のメンバーがそれに頭を抱える構図は原作コミックと同じだが、演じる坂間は原作では「坂間真平」という男性だ。

 これまでも原作が男性だったものを女性として演じた経験はあるといい、「そもそも性別が違うので、あまり考えすぎず、私がどうやって、どう動けばドラマがどう面白くなるか。原作の雰囲気をなるべく大事にやろうと思った」と話す。

 裁判用語をはじめ、難しい言葉を口にする機会も多かった。「何度もしゃべって覚えるしかない。そして監修の方に意味を聞いてそれを理解してからでないと」と取り組んだ。

 役作りにおいては、入間役の竹野内が「自分の“間”を大切にした」というのに対し、「私はその“間”に引きずられないようにしていた」と苦労を打ち明ける。その2人の気持ちの方向性やすれ違いなども面白く見られそうだ。

 イチケイの部長、駒沢義男を演じる小日向文世(こひなた・ふみよ)とは、何度も共演経験があり、2人のやり取りは「夫婦漫才のようで、数え切れないほど笑わせていただいた」(竹野内)と評されるほど。「とても優しくて懐の深い人なので。ふざけた軽口も言いやすいんですが、年長者としてそこにいてくれるし、年下に対しても、時に同じ目線になってくれる」と全幅の信頼を置いた。今回の作品でも「このせりふ、どう思いますか」と尋ねると、「確かに言いづらいね。こうしてみたら」と親身になってアドバイスをくれたという。

 「イチケイのキャラは色とりどりで、チーム感もあり、その群像劇も楽しめるし、毎回起きる事件での人間同士のぶつかり合いもある。毎回の豪華ゲストも含めて楽しんでもらえたら」。“堅物”がみちおによって解きほぐれていく過程も含めて楽しみにしたい。(兼松康)

くろき・はる 平成2年生まれ。大阪府出身。22年、舞台「表に出ろいっ!」で本格デビュー。26年、映画「小さいおうち」で、第64回ベルリン国際映画祭の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。その他、映画「散り椿」「浅田家!」、テレビドラマでは、NHK連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」、「重版出来(しゅったい)!」「凪のお暇」(いずれもTBS)などに主演・出演している。

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