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脚本家の倉本聡さん、田中邦衛さん悼む「貴重な俳優だった」

フジテレビ開局40周年記念「北の国から 98時代」完成記者会見 左から演出の杉田成道さん、脚本の倉本聰さん、俳優の田中邦衛さん、吉岡秀隆さん、女優の宮沢りえさん=1998年6月、ホテル日航東京
フジテレビ開局40周年記念「北の国から 98時代」完成記者会見 左から演出の杉田成道さん、脚本の倉本聰さん、俳優の田中邦衛さん、吉岡秀隆さん、女優の宮沢りえさん=1998年6月、ホテル日航東京

 3月24日に俳優の田中邦衛さんが亡くなったことで、田中さんが黒板五郎役で出演したドラマ「北の国から」の脚本家、倉本聡さんからコメントが寄せられた。

 「北の国から」の黒板五郎で描きたかったのは真面目にやればやるほど矛盾が生じる男の情けなさ。誰がそれを出せるかと考えた時に、邦さんだと。「青大将のようなオーバーな芝居はやめてくれ」と注文したら「それを取ったら俺はどうなるんだ」と最初は文句を言ったけど、しっかり応えてくれた。必死の人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇というチャプリンの言葉があるが、邦さんの芝居はその意味でまさに喜劇。悲劇的なシチュエーションに置くほど喜劇になる。とても貴重な俳優だった。僕の中で五郎は(今も)富良野で生活していて、町中で邦さんにふと「先生」と肩をたたかれる錯覚をするんです。そう簡単に田中邦衛が死んだとは思えません。

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