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比嘉愛未&市原隼人が初出演 三谷脚本ドラマへの思いを語る 

「本当に紳士で、チャーミングで…」と野村萬斎との共演も喜んだ比嘉愛未(C)フジテレビ
「本当に紳士で、チャーミングで…」と野村萬斎との共演も喜んだ比嘉愛未(C)フジテレビ
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 三谷幸喜脚本、アガサ・クリスティ原作、野村萬斎主演のシリーズ第3弾となるフジテレビ系スペシャルドラマ「死との約束」(3月6日放送、後9・0)に初出演する比嘉愛未(34)と市原隼人(34)が作品への抱負を語った。

 「オリエント急行殺人事件」「黒井戸殺し」に続き、狂言の第一人者である萬斎演じる名探偵・勝呂武尊(たける)が活躍する物語。日本での映像化は初となり、舞台を“巡礼の道”として世界遺産にも登録されている熊野古道にし、時代設定を昭和30年に置き換えた。

 事件の被害者で家族を思いのままに支配しようとする本堂夫人(松坂慶子)。比嘉はそんな一家に執拗に興味を示し、積極的に勝呂の捜査に協力する医師・沙羅絹子を演じる。

 三谷氏の舞台をよく見ていたという比嘉は「これは絶対にやりたい」と即答。「固くシリアスになりがちなサスペンスものも三谷氏が書かれるとどこかユーモアがあって、本当に“言葉の魔術師”だと思う。一人一人のキャラクターがしっかりと浮き立っていて本当に愛おしく、でもそれぞれがけんかをせずにうまくまとまっているという印象」とその魅力を語る。

 役柄については「昭和30年という時代において自立した女性の医者は珍しいと思うので、衣装も他の人とはちょっと違ってトラディショナルというかメンズっぽいパンツを着てみた。でも何より沙羅の持つ“正義感”を一番大事に演じた」とし、萬斎との共演も大いに楽しんだ。

 同作は、「マルモのおきて」(2011年、フジ系)で顔を合わせた城宝秀則(共同テレビ)演出で「監督とは無理なくキャッチボールができるので自由に演じさせていただいた。熊野古道は一度行ってみたかった場所。ロケの日は夜明けと共にマネジャーさんと一緒に歩き、空気感を実際に味わい、作品の祈願もすることができたので大丈夫」と笑った。

 一方、市原は本堂家の次男・主水を演じる。長男・礼一郎は山本耕史、その妻・凪子はシルビア・グラブ、長女・鏡子は堀田真由、次女・絢奈は原菜乃華がそれぞれ扮する。

 主水は、幼い頃から本堂夫人に支配され、外の世界をまったく知らずに育ってきた。自身の葛藤を旅先で声をかけられた沙羅(比嘉)に見透かされ心を開き始める。

 市原は、三谷氏について「直接お会いしたこともなかったが、いつも(存在を)感じていた」という。「人に見られたくない感情や繊細な影の部分を書かれているが、せりふが自然と体になじみ、気がつくと作品全体のテンポに乗せられ、どんどんスピードが上がっていく脚本」とその世界観に感激する。

 松坂との共演も夢のようだった。「(松坂主演の)『蒲田行進曲』(1982年)は、僕が一番好きな映画といっても過言ではないので、その松坂さんの息子を演じることができたこともうれしく舞い上がる思い」と話す。

 そして、最後に「主水は、本当は殻を破って新たな自分の人生を切り開きたいけれどもその勇気が持てない。今、なかなか自分を出し切れない現代の人とも似ている気がしたし、自分の心も投影しながら演じた」と実力派俳優は力を込めて語っていた。

(産経デジタル)

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