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東京・歌舞伎座「三月大歌舞伎」 尾上松緑が舞踊を披露

 来月4日に初日を迎える東京・歌舞伎座「三月大歌舞伎」第1部の「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」で、荒事(あらごと)から世話物まで演じ分ける実力派、尾上松緑(おのえ・しょうろく)が大坂の駕籠(かご)かき「浪花(なにわ)の次郎作(じろさく)」役で舞踊を披露する。松緑は藤間流勘右衛門派の家元でもあり、踊りには定評がある。

 共演する江戸の駕籠かき「吾妻の与四郎(よしろう)」役の片岡愛之助とは「若い頃にいろいろな芝居を一緒にしている」ので、気心が知れた仲という。「ぼくの方は三枚目っぽくもあり、力強い役で、愛之助さんは典型的な二枚目。キャラクターも合っていると思いますし、息の合った舞台をお見せしたい」と意気込む。

 また「禿(かむろ)たより」を演じる中村莟玉(かんぎょく)と舞台で踊りを一緒にやるのは今回が初めて。「若手で活躍している人ですから、とても楽しみ」と期待を寄せる。

 江戸と大坂の駕籠かきが禿(遊女見習いの少女)を乗せた駕籠を一緒にかつぐことになり、菜の花と桜が咲き誇る京の郊外、紫野(むらさきの)でひと休みしながら江戸、京、大坂の廓(くるわ)の華やかな様子を踊るという内容。最後には、2人の駕籠かきの意外な素性も明らかになる。

 明るい作品なので「ぱっと晴れやかな気持ちになっていただきたい」と話す。3月29日まで(11、22日は休演)。チケットホン松竹、0570・000・489。(水沼啓子)

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