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エンタメ復活に大打撃の再宣言 イベント中止、上演予定変更も

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令を受け、映画や演劇、音楽などエンターテインメント界も対応を余儀なくされている。スケジュール変更や宣伝イベントの取りやめのほか、公演中止を決めたものも。自治体の要請の方針がまだ見えず、検討を続けているケースもある。昨年の外出自粛や宣言でダメージを負った業界は今年に復活を期していたが、新年早々に水を差された。

映画館は閉じず

 緊急事態宣言の再発令を受けて8日、1週間後の15日に公開予定だった米映画「ザ・スイッチ」の公開が延期されることが決まった。新たな公開日はあらためて決定するという。

 各種の宣伝イベントも中止となっている。人気女優の浜辺美波さん(20)が主演し、昨年12月から上映が始まった「約束のネバーランド」は、10日に予定されていた舞台あいさつを取りやめた。「美少女戦士セーラームーンEternal」「銀魂 THE FINAL」などほかの新作でも、舞台あいさつやトークショーの一部中止などが相次いだ。

 ユナイテッド・シネマは12日から、1都3県の劇場について営業時間の短縮を決めた。担当者は、「8日上映分から一部の特別興行を除いて、当面の間は東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県についてチケットの事前販売を休止し、当日券のみの販売とする」としている。ほかのシネコン(複合映画館)も、チケットの事前販売をやめ、当日券の販売のみに限る会社が目立った。

 ただ、「8時で映画館を完全に閉めるのであれば、上映スケジュールの見直しを迫られる」と話す映画関係者も。「自治体の要請の中身が定まっていないため、対応を検討しているものの正式に決まったものはない。現状は今まで通りの営業」と、上映を続けながら対応を検討するシネコンも多い。

 昨年4月の緊急事態宣言の際にはほぼ全ての映画館が一斉休業に追い込まれた。その結果、映画配給大手12社の同月の興行収入総額は前年同月比で96・3%減という危機的状況に。

 営業再開後の同年10月に公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が大ヒットを記録し、映画館に人が戻り始めていた。コロナで上映が遅れていた注目作が公開される今年は映画界にとっても、日常への回帰が期待されていた。

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