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歌に集中、原点回帰したコロナ禍での紅白 記者座談会

第71回NHK紅白歌合戦のフィナーレ=NHKホール(提供写真)
第71回NHK紅白歌合戦のフィナーレ=NHKホール(提供写真)

 令和2年の大みそかに放送された第71回NHK紅白歌合戦は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って史上初の無観客で行われ、演出面でも会場を分散するなど「3密」を避ける工夫が随所に見られた。ビデオリサーチの調べによると、ヤマ場の第2部(午後9時から2時間45分)の平均視聴率は関東地区40・3%、関西地区39・3%と前年から約3ポイント上昇。前例のない紅白を記者の座談会で振り返る。

お祭り感は希薄に

 記者A コロナで密にはなれないとはいえ、全体的に紅白らしさが薄かった。やはり紅白の良さは、ワイワイとした年末感にある。民放の大規模な歌番組と変わらない印象に。

 記者B 逆にお祭り的な企画が少なくなり、「歌」をじっくりと聞くことができた。これこそ紅白の原点ではないかと思った。

 記者C 私も同じ意見。「歌」に集中できたのは良かった。ただ、ステイホームの年末年始なのに、前回に比べ3ポイント程度しか視聴率が伸びなかったのは、紅白がテレビを見ない人を引き付ける力はそう大きくはなかったということか。

 記者B 印象に残る場面もあった。昨春の自粛期間中にSNSで発表された星野源の「うちで踊ろう(大晦日)」は、コロナ禍の紅白にぴったりだった。ただ、英バンド「QUEEN」のメンバーが出たのに、QUEENの曲を演奏しないのは疑問。エンターテインメントの存在意義が問われた年だからこそ、代表曲「The Show Must Go On」を聞きたかった。

 記者A 活動休止直前とはいえ、嵐の歌唱時間は長すぎ、ほかの出演者とのバランスを考えてほしかった。紅白を見ているのは嵐ファンだけではないのに。

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