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「鬼滅」爆発でも…興収半減 今年の映画、コロナで洋画公開できず

 過去最高の興行収入を記録した昨年から一転、映画館が4~6月に一時休業を余儀なくされるなど、今年は映画興行もコロナ禍に苦しめられた。

 洋画は、米ハリウッドの新作がほとんど公開されなかった。興収ランキングのベスト10のうち「TENET テネット」と「2分の1の魔法」以外は、感染拡大以前の作品だ。5本が10億円未満でランキング入りし、すべて30億円以上だった昨年に比べると苦戦ぶりがうかがえる。

 邦画は、「カイジ」をのぞく9本が夏以降の作品。7月の「今日から俺は!!劇場版」のヒットを皮切りに、10代後半から30代の観客が映画館に戻ったとされる。だが、昨年はベスト10のうち9本が30億円を超えていたが、今年は4本。こちらも苦戦だ。

 配給大手でつくる日本映画製作者連盟によると、主要12社の興収は11月時点で計1007億円。「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の天井知らずの興行成績をもってしても昨年の半分足らずだ。シニア層、ファミリー層が戻ってきていないという分析もある。

 東宝の松岡宏泰常務は「さまざまなお客さまが多様な作品の中から選べるのが映画興行の健全な姿。まず、洋画が本格的に戻ってくることを期待したい」と話している。

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