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ジョン・レノン没40年 先進の音楽と男女の関係 先んじて見せた21世紀

ジョン・レノン(左)が夫人のオノ・ヨーコ(右)と示した生き方は、新たな夫婦関係そのものだった Photo by Iain Macmillan(C)Yoko Ono
ジョン・レノン(左)が夫人のオノ・ヨーコ(右)と示した生き方は、新たな夫婦関係そのものだった Photo by Iain Macmillan(C)Yoko Ono
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 英のロックバンド、元ビートルズのジョン・レノンが米ニューヨークで凶弾に倒れたのは1980年12月8日。間もなく40年、存命なら80歳になっていた。今年はビートルズの解散から50年の節目でもあり、展覧会の開催や映画の上映など、レノンの足跡を再確認する動きが盛んだ。20世紀最大のロックスターは音楽と、21世紀にも共通する課題の中を生きていた。(石井健)

 1940年、英リバプールに生まれたジョン・レノンは、17歳の頃に友人らとバンドを結成。後にポール・マッカートニー(78)らが加わり「ビートルズ」が形作られていく。東洋文化にも関心の深かったレノンは、69年に日本人アーティストのオノ・ヨーコ(87)と再婚。ビートルズでもソロでも多数のヒット曲を送り出し、若者の文化、生き方に大きな影響を及ぼした。仕事の帰りに、ニューヨークの自宅前でファンを名乗る男に銃で撃たれ、衝撃の死を迎える。40歳だった。

19歳も「あこがれる」

 ソニーミュージック六本木ミュージアム(東京)で今、「ダブル・ファンタジー ジョン・アンド・ヨーコ」展(来年1月11日まで)が開かれている。レノンとヨーコ夫妻の足跡を貴重な写真などでたどるものだ。主催のソニー・ミュージックエンタテインメント(東京)によると、来場者の中心は30~40代の女性。11月からは20代の男女も増えたという。

 「イマジン」や「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」といった名曲の数々は、日本のミュージシャンにも大きな影響を与えた。カバー曲は多数、歌詞にレノンを登場させた曲も枚挙にいとまがない。レノンの音楽は、ヨーコとの夫婦関係やベトナム反戦運動など、「生き方」とも深くつながっていた。

 「音楽家を超えて社会に向かって発信する姿に刺激を受ける。とても大きな存在。こんなふうに生きたい」。レノンへのあこがれを口にするのは、甲田まひる。19歳。インスタグラムで注目されたモデルで、ジャズピアノ奏者でもある。ユーチューブでレノンの動画を見るが「古さはない」という。SNS世代ならではの感覚で、レノンが残したものを受け止める。

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