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「突然失礼致します!」1月劇場公開決定、「目の肥えた人に観てもらえる」発案者の群大4年、熊谷さん

 群馬大学は24日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で期間限定で公開されていたオムニバス長編映画「突然失礼致します!」の劇場公開が決まったと発表した。群馬大の学生が、リモートで映画を作ろうと他大学の学生に呼び掛けたのがきっかけの作品で、来年1月16日に高崎電気館(高崎市柳川町)、3月30日にアテネ・フランセ文化センター(東京都千代田区)など6都府県で上映される。

 劇場公開を目的に、寄付を募ったクラウドファンディング(CF)で目標の40万円を大幅に上回る111万8500円の資金調達に成功したことで公開にこぎつけた。24日、県庁で会見した、今回の作品を手がけた群馬大4年で映画部長を務める熊谷宏彰さん(21)は、「ミニシアターでの上映は、目の肥えた人が観に来てくれる。正しいフィードバックがもらえる」と意義を強調した。

 熊谷さんによると、映画は、「希望」をテーマに、「新型コロナウイルス感染拡大の状況下であっても、創作の自由を絶やしてはいけない」との思いで、全国約100大学にある映画サークルなどにSNS(会員制交流サイト)で映画制作を提案。3密(密閉、密集、密接)を避け、撮影は屋内のみ、作品は1分以内で作品募集を行うとの条件もつけたうえで、賛同をもらい実現した。それぞれの作品は、アニメ、時代劇、ミュージックビデオ、SFなど「ほぼすべてのジャンルが網羅されている」といい、総勢500人の学生が参加した。

 上映されるのは、人気上位56作品など計66作品で構成される劇場用再編集版(約90分)と180本すべてが観られる完全版(194分)の2本。料金は、再編集版が一般1000円で、学生500円、完全版が一般1500円、学生1000円。高崎電気館の上映は再編集版のみ。

 「キングダム」、「アイアムアヒーロー」の作品で知られる映画監督の佐藤信介氏は、「大学時代、自主映画を懸命に制作していた身として、このコロナ禍における学生映画連携に、勇気づけられた」とコメントしている。

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