PR

エンタメ エンタメ

【話の肖像画】女優・大地真央(64)(6)喜劇の魅力を存分に

 人間にはいろいろな側面があり、どんな二枚目にも必ず笑える部分があるはず。役さえ通っていれば、きれいなだけの二枚目より、お客さまをフッと笑わせる方が魅力的。私は宝塚時代から、どんな悲劇であろうと笑える要素を大事にしてきました。

 宝塚のトップとして、それは珍しかったのかもしれません。後輩の(元花組トップで女優の)真矢ミキちゃんは、そんな私を見て「宝塚のトップも、(コメディー的に)やっていいんだ」と思ってくれたそうです。

 今回も、コメディー作品ではありますが、単なるドタバタ劇にするつもりはありません。長く愛されてきたサイモンの喜劇ですし、裏にある人間ドラマを大事にしたい。私の演じるオリーブが今をどう生き、それが結果として喜劇に映ればいいと思います。

 《稽古場のやり取りから、生まれる笑いを生かす》

 台本を読んで読んで読んで、そして稽古場でのちょっとしたやり取りからアイデアが降ってくるんです(笑)。舞台は総合芸術です。当然私一人だけでは創れない。演出家や相手役に提案し、相談しながら常に作品全体が面白くなるよう研究をしています。(聞き手 飯塚友子)

次のニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ