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【シネマプレビュー】時間が逆回転「TENET テネット」ほか3本

■「Daughters(ドーターズ)」

★★★☆

 光量、色彩、画角。米スタジオA24作品などをほうふつする映像美。監督の津田肇は、これが初の長編だが、パーティーやコレクションの演出を手がける人物だというから色彩を使い慣れているわけだ。

 脚本も津田監督だが、ハイブローな映像と裏腹に、主人公の小春(三吉彩花=みよし・あやか)と彩乃(阿部純子)の友情、妊娠、家族などオーソドックスな世界を描く。裏腹といえば、都会と故郷、現在と過去…など、対比を通じて2人の成長を表現する。手足が長い主役2人の肢体と胎児のエコー映像も対比か。女性にお薦め。

 18日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪・なんばパークスシネマなどで全国順次公開。1時間50分。(健)

■「思い、思われ、ふり、ふられ」

★★★☆

 「好き」をこじらせた2組の高校生の男女。それぞれを思い、思われ、その結果、ふり、ふられながらも、恋を実らせていく。恋に恋する若い世代にお薦めの恋愛アニメーション。

 咲坂伊緒(さきさか・いお)の同名漫画が原作。浜辺美波(はまべ・みなみ)主演の実写版が先行して公開されたが、こちらの方が原作に忠実か。浜辺が演じた朱里(あかり)ではなく、狂言回しの役目も担う由奈を軸に展開する分、4人の関係性がよりすっきりとしている。Bump of chicken(バンプオブチキン)の挿入歌も感情を高める。監督はテレビアニメ「舟を編む」などの黒柳トシマサ。

 18日から東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開。1時間43分。(健)

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