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伊勢谷容疑者の出演映画「カットせず公開」 東映が決定

伊勢谷友介容疑者
伊勢谷友介容疑者

 自宅で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者(44)が出演している映画「いのちの停車場」(成(なる)島(しま)出(いずる)監督、来年公開)の出演シーンについて、制作・配給会社「東映」の手塚治社長は11日の撮影現場会見で、「カットはせずに映画を完成させ、公開させることとした」と明らかにした。

 今回の判断については、「制作を担当するチームと、関係する各企業との間で何度か相談を続けた」とし、その上での決定という。

 手塚社長は、映画が劇場に足を運び、有料で観賞する観客を対象にしたものであることを説明し、「テレビ放送やCMとは質が異なるものと思っている」と、その理由を挙げた。さらに「作品と個人とは別のものであるという東映の見解の下、今回は作品を守るという判断をさせていただいた」と語り、理解を求めた。

 「いのちの停車場」は、吉永小百合さん(75)が在宅医療を行う医師役で主演を務める。脊髄損傷の四肢まひ患者のIT企業社長役で出演した伊勢谷容疑者とは初共演という。伊勢谷容疑者の出演シーンは、今月6日に撮り終えていた。

 吉永さんは「(伊勢谷容疑者との)せりふの応酬が結構しっかりとしたシーンになった。お互いに思いやいろいろなものをぶつけられて、たぶんきちっと撮れていると思う」と話した。

 また「今回のことを報道で知って、とても残念な思いでいる。何とかこういうことを乗り越えて、また撮影現場に帰ってきてほしいと」と、伊勢谷容疑者に再起を呼びかけた。

 一方、「とんかつDJアゲ太郎」(10月30日公開)や「十二単を着た悪魔」(11月6日公開)のほか、「るろうに剣心 最終章 The Final」「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(来春公開)など、これから公開が予定されている映画にも、伊勢谷容疑者が出演している。

 映画ファンの間からは「お蔵入り」を心配する声も出ているが、今回の東映の判断に倣う可能性もありそうだ。(水沼啓子)

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