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「キル・ビル」も影響受けた…上村一夫さん生誕80周年展

上村一夫さんの作品。「小説艶笑号」(世文社)表紙原画・昭和51年3月号
上村一夫さんの作品。「小説艶笑号」(世文社)表紙原画・昭和51年3月号
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 劇画家、上村一夫(かみむら・かずお)さん(1940~86年)の生誕80周年を記念した展示会「manazashi」が東京都渋谷区の代官山蔦屋書店で開催されている。8月9日まで。原画33点や愛用品などが展示され、シルクスクリーンのポスターなど限定グッズも販売する。

 上村さんは劇画の生みの親の一人で、「同棲(どうせい)時代」など昭和40~50年代に活躍。その作風は、米映画「キル・ビル」(クエンティン・タランティーノ監督)にも多大な影響を与えた。

 「漫画は海外では日本アニメーションの起点となる現代アートとしてとらえられ、欧州のギャラリーは漫画の原画のコレクションを始めています。上村さんは欧米、とりわけ仏伊で大変な人気なんですよ」

 そう解説するのは展示会のプロデューサー、ヒロ・マツヤマさん(49)。

 今回の展示会は、日本における上村さんの認識を新たにしてもらうと同時に、コロナ収束後には海外でも展開することも視野に入れて企画した。

 実は、マツヤマさんはワーナーミュージック・ジャパン(港区)の100%子会社、チェントロ(港区)の社員。この展示会は、大手レコード会社の新規事業の一つなのだ。

 チェントロは3年前にマネジメント会社として設立。録音物を制作、販売する従来のレコードビジネスにとどまらず、アーティストに関わるビジネスの川上から川下まで一気通貫で関与して、商機を拡大することが目的だ。鈴木竜馬(りょうま)社長(51)は、展示会について次のように語る。

 「アーティストだけではなく、今回のように知的財産をマネジメントさせていただき、エンターテインメントに昇華することもミッションの一つ」

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