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「長谷川町子記念館」開館へ 生誕100周年、原画など展示

11日開館の「長谷川町子記念館」。常設展示に加え、「サザエさん」のカラー原画などを見ることができる企画展も開催される=9日、東京都世田谷区
11日開館の「長谷川町子記念館」。常設展示に加え、「サザエさん」のカラー原画などを見ることができる企画展も開催される=9日、東京都世田谷区
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 「サザエさん」などを手掛けた漫画家の長谷川町子さん(1920~1992年)の原画などを公開する「長谷川町子記念館」(東京都世田谷区)が11日、開館する。長谷川さんの生誕100周年を記念するもので、長谷川さんと姉が収集した美術品を展示する「長谷川町子美術館」(昭和60年開館)の向かい側に、2階建ての分館として新設される。

 同記念館では、長谷川さんの代表作である「サザエさん」「エプロンおばさん」「いじわるばあさん」などを中心に、長谷川作品の歩みや世界観が分かる常設展示を実施。貴重な原画や初版本などを見ることができる。子供向けのコーナーやカフェも併設される。

 また、9月27日まで企画展「長谷川町子の漫画創作秘話」を開催。幼少期を福岡で過ごした長谷川さんが14歳で「のらくろ」の作者、田河水泡の弟子となり、「サザエさん」などを生み出すまでの軌跡をたどることができる。色彩鮮やかなカラー表紙の原画など見どころ満載。病気や度重なるスランプに苦しみながらも、長谷川さんが漫画に情熱を傾けて机に向かっていたことが分かる展示だ。

 9日に行われた内覧会で、川口淳二館長は「町子先生が亡くなられて28年。『サザエさん』は知っていても、町子先生がどんな人か知らない人もいると思う。人となりやさまざまな作品を通じ、今の人たちにも町子先生の足跡を知ってもらえたら」と語った。

 11日の開館後は、美術館受付で整理券を配布し、入館者数を制限しながらチケットを販売する。開館時間は午前10時~午後5時半。月曜休館。一般900円(美術館との共通券)。問い合わせは長谷川町子美術館(03・3701・8766)。

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