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TOHOシネマズ、首都圏23館で再開 「安心安全」アピール

営業を再開したシネコンのTOHOシネマズは、ガイドラインの内容をモニターに映し出しスクリーンからの退場方法の協力などを呼び掛けている=東京都千代田区(石井健・撮影)
営業を再開したシネコンのTOHOシネマズは、ガイドラインの内容をモニターに映し出しスクリーンからの退場方法の協力などを呼び掛けている=東京都千代田区(石井健・撮影)
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 シネマコンプレックス(複合映画館、シネコン)大手のTOHOシネマズは5日、首都圏の23映画館の営業を再開した。東京都の休業要請の緩和が第2段階(ステップ2)に移行したことに伴うものだが、都は「東京アラート」を発出しており、慎重な再スタートとなった。

 再開にあたりTOHOシネマズは、客席の前後左右をあけて鑑賞券を販売するなど業界団体による感染予防のガイドラインにのっとるほか、全館に検温装置を設置するなど感染予防に万全の措置をとった。

 この日再開した23館のうち、東京・日比谷のTOHOシネマズ日比谷は、午前9時20分にジム・ジャームッシュ監督の話題の新作「デッド・ドント・ダイ」の上映で開業。ただ午前中の観客の出足は鈍く、人が密集しないようテーブルやソファを撤去されたフロアは広々としていたが、午後7時からの旧作「グレイテスト・ショーマン」と「ポリス・ストーリー/香港国際警察」は鑑賞券が売り切れた。近藤普一郎マーケティング事業部長は「平日は、会社帰りに鑑賞する人が多いのが日比谷の特徴なので、そこは変わらないようだ」という。

 日比谷は新作3本のほか「ローマの休日」「E.T.」「男はつらいよ」などの旧作を交えたラインアップ。午前11時55分からの「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」を見にきた東京都大田区の男性会社員(62)は、「映画はしゃべったり騒いだりして見るものではないから感染の心配は低いのではないか。早くにぎわいが戻ればいい」と話した。

 TOHOシネマズを含む東宝系列の映画館の4月の入場料収入は前年の3%にまで落ち込み、客足の回復が最大の課題だが、近藤部長は「当面、映画館が安心安全の施設であることをご理解いただくことに最大の努力をする」と話す。

 具体的には、映画館が興行場法に基づき強力な換気を行っていることを観客にアピールする映像を制作し、開演前に流すなどしている。

 首都圏のほかのシネコン、ミニシアターは、すでに1日に営業を再開している。(石井健)

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