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「あつまれ どうぶつの森」快進撃でも喜び半分 ゲーム業界の不安

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 世界各国で外出の規制や自粛が続く中、任天堂の主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のソフト「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」が3月20日の発売から6週間で1341万本を販売し、爆発的な人気となっている。家庭用ゲーム機だけでなく、スマートフォンなどで遊ぶモバイルゲームも好調。ゲーム業界は「巣ごもり需要」に手応えを感じているが、その半面、感染拡大による影響に不安を抱え、新たなビジネスも模索している。(三宅令)

米有名女優や指原さんも熱中

 「あつ森」は、平成13年に第1作が発売された人気シリーズ「どうぶつの森」の最新作。無人島に移住したプレーヤーは、大工や園芸、釣りや虫取りなどをして、動物たちとともに日々を丁寧に暮らしていく。

 他の島(プレーヤー)と交流ができるので、外出自粛中の友人を集めて、仮想現実でパーティーもできる。米アカデミー賞女優のブリー・ラーソン、タレントの指原莉乃ら国内外の芸能人もSNSでゲーム活動を発信するなど、夢中になる人が続出。発売後12日間で1177万本を売るという歴代スイッチソフト中で最速記録を出し、すでにシリーズ最高のヒット作だ。

 ゲーム機本体の需要も高まっており、スイッチはこの1年で1950万台とされた予測を大きく上回り、2100万台以上(廉価版含む)を売り上げた。新型コロナウイルスによる供給網の混乱もあって品薄状態が続く。人気のあまり、フリマアプリなどでの高額転売も横行している。

在宅で高まるゲーム需要

 「自宅で楽しめるエンタメとして、ゲームコンテンツ全体の需要が高まっている」と話すのは、ゲーム業界事情に詳しいゲームアナリスト、平林久和氏(57)。スイッチだけでなく、ソニーの「プレイステーション(PS)4」、米マイクロソフトの「Xbox(エックスボックス)」も、年末に次世代機の発表が予定されているにも関わらず、売れ行きは比較的好調だという。「現行機発売最終年のゲーム機は買い控えられるので、通常ならば大幅に売り上げは落ち込む。供給が足りないスイッチよりも『巣ごもり需要』で利益を得ているかも」

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