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教育者で障害者野球のエースが伝えるメッセージとは?

障害者野球のエースで教育者、槙原淳幹さんの15年を追う(C)岡山放送
障害者野球のエースで教育者、槙原淳幹さんの15年を追う(C)岡山放送

 「夢は教師になって子供たちに野球を教えること」

 野球を通して成長した障害者野球のエースで教育者の15年にわたる軌跡を追う「マッキー先生 全力投球 みんな野球が教えてくれた」(岡山放送制作)が、24日深夜3時からBSフジで放送される。

 岡山県津山市の中学校教諭、槙原淳幹(じゅんき)さん。幼い頃の事故で右腕の自由が利かない。小3で野球を始め、中3のとき、父親の勧めで岡山県の障害者野球チーム「岡山桃太郎」に入団した。

 岡山大教育学部に進学し、障害のある子供たちに野球をもとにしたスポーツ「ティ-ボール」を指導。東日本大震災の被災地である宮城県南三陸町の野球少年と交流するなど積極的にボランティア活動にも参加した。

 そして、念願の教師になった。生徒たちから“マッキー先生”と慕われ、障害者野球と仕事を両立させようと頑張る日々。「岡山桃太郎」には2018年の西日本豪雨で被災したメンバーもいた。チームが使うグラウンドは水没、練習場所を失った。またエースとしてチームを引っ張ってきた槙原さんには世代交代の波が押し寄せていた。

 そんななか「岡山桃太郎」と自分が受け持つ野球部との交流試合を思いつく。教師になって7年目…人生の転機を迎え、大きな心の変化が訪れる。大人になった今、支えてくれた野球の奥底に大切な意味があったことに気づく。それは、彼にしか伝えられないメッセージだった。

 「第28回FNSドキュメンタリー大賞」ノミネート作品で、昨年8月に初回放送された際、岡山放送報道部の竹下美保ディレクターは「私は番組のなかで槙原さんを障害者として描いていません。一人の教育者としての成長を感じてもらえる作品だと考えています。“15年間の執念のドキュメンタリー”といえるかもしれません。自分らしく生きるすばらしさを感じてください」とコメントを寄せている。

 ナレーターは、俳優の風間俊介が務めている。今後は「夢を追う男~冒険家・阿部雅龍~」(31日、秋田テレビ制作)「ヤッホヤッホで春が来る」(6月7日、新潟総合テレビ)「だから、歩く~クアオルトが描く未来~」(同14日、さくらんぼテレビ)「60年目の宮森 -失われたピースを探して-」(同21日、沖縄テレビ)が放送される。

(産経デジタル)

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