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「カメ止め」上田慎一郎監督、在宅勤務で“映画”制作、配信

 お金がなくてもオンライン会議システムとスマホさえあれば誰でも制作できることを伝えたかったこともあり、制作費に関するご提案は全てお断りしました。役者らへの報酬は僕の会社などが負担していますが、今回は基本的にビジネスは度外視しています。

 一方で、この映画の特典映像の視聴権をオンラインの「ミニシアター・エイド基金」のリターン(見返り)にしました。「カメ止め」は、2館のミニシアターでの上映から出発。いま経営の危機にひんしている映画館を救おうという運動の一助になりたい。

 映画は非日常を描くものですが、現実においてこのような非日常がこれほど長く続くと、今後の映画は生半可な非日常じゃ成立しないでしょうね。あるいは、映画は日常を描くことを求めるようになるのでしょうか。

 僕はいまは、シナリオを書くなどして過ごしています。目の前のことに全力で取り組めば扉は必ず開きます。

     ◇

 〈うえだ・しんいちろう〉 昭和59年生まれ、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮る。平成27年、オムニバス映画「4/猫」の1編「猫まんま」で商業デビュー。初長編「カメラを止めるな!」が30年に大ヒット。「カメ止め」には派生作品「ハリウッド大作戦!」(31年)があり、今回の「リモート大作戦!」は派生第2弾。ほかに「スペシャルアクターズ」(令和元年)、中泉裕矢、浅沼直也監督と共同監督で「イソップの思うツボ」(同)。

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