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志村けんさんが死去、新型コロナ感染で肺炎

志村けんさん
志村けんさん

  昭和の伝説的音楽・コントグループ「ザ・ドリフターズ」のメンバーとして活躍した人気コメディアン、志村けん(しむら・けん、本名・康徳=やすのり)さんが29日、新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した。70歳。通夜、葬儀・告別式は近親者で行う。後日、お別れの会の開催を検討している。

 事務所によると、志村さんは今月17日に倦怠感の症状があり、自宅静養を開始。20日に東京都内の病院に搬送され、重度の肺炎との診察を受けて入院した。23日に新型コロナの検査で陽性が判明していた。

 昭和25年、現在の東京都東村山市の生まれ。自身のエッセー「変なおじさん」などによると、柔道の有段者で厳格な教師だった父が、喜劇中継を見て笑っていたことに衝撃を受け、お笑いの仕事に憧れを持つようになったという。高校卒業直前にドリフターズの付き人として、故いかりや長介さんに弟子入り。昭和49年、ドリフを脱退した故荒井注さんに代わって正式メンバーとなり、ギターを担当した。

 グループ加入後2年ほどはギャグに恵まれない時期もあったが、TBS系のコント番組「8時だョ!全員集合」の「少年少女合唱隊」コーナーで東村山音頭を披露したことが転機となり、一躍人気者に。童謡「七つの子」の替え唄「カラスの勝手でしょ」、加藤茶さん(77)とのヒゲダンスなどで番組の人気を支えた。

 同番組終了後はフジテレビ系「志村けんのだいじょうぶだぁ」「志村けんのバカ殿様」などで変なおじさん、だっふんだ、アイーンなど幅広い世代に親しまれるギャグを生んだ。

 多くのレギュラー番組を抱える一方、平成18年からは、バカ殿様が城の者たちとさまざまなコントを繰り広げる舞台「志村魂」を旗揚げ。ライフワークとして毎年公演を続け、コントを考える作家、演出家、演者として独自の笑いを極めた。

 今年は、30日に放送開始した「エール」でNHKの朝の連続テレビ小説への初出演など、芸能生活50周年に向けて新たな挑戦に乗り出した矢先だった。

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