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マンガ大賞に「ブルーピリオド」 美術テーマのスポ根漫画

「マンガ大賞2020」に輝いた「ブルーピリオド」(山口つばさ著、講談社)
「マンガ大賞2020」に輝いた「ブルーピリオド」(山口つばさ著、講談社)

 書店員や漫画ファンが選ぶ「マンガ大賞2020」(同賞実行委員会主催)の授賞式が16日、東京都内で開かれ、山口つばささんの「ブルーピリオド」(講談社)が大賞に選ばれた。

 受賞作は平成29年から漫画誌「月刊アフタヌーン」で連載中で、既刊6巻。絵を描く魅力に目覚めた高校生が、「東大より入るのが難しい」とされる東京芸術大学(芸大)を目指す「アート系スポ根漫画」だ。美大受験という「知られざる世界」の描写や、絵を描く楽しさから苦悩までをリアルに描き出した点などが評価された。

 山口さん自身も東京芸大出身。同作執筆の経緯について、「(担当編集者から)『売れる漫画を描く努力を』といわれ、『ファンタジーかスポ根かな』と考えていた。自分もずっと美術の勉強をしていたので、美術も『スポ根漫画』として描いてもいいと思った」と振り返った。

 山口さんは平成28年、アニメ映画「君の名は。」などを手掛けた新海誠監督の「彼女と彼女の猫」のコミカライズで初連載。「ブルーピリオド」が初のオリジナル連載となる。今後の展開について、「これまで描けなかった部分を掘り下げていければ」と語った。

 同賞は平成20年に漫画ファン有志が設立し、今回で13回目。前年に発売され、単行本の発行巻数が最大8巻までの作品が選考対象となる。昨年は、篠原健太さんのSF漫画「彼方(かなた)のアストラ」(集英社)が大賞を受賞した。

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