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知られざる「寅さん」との共通点 「ドラえもん」50周年、藤子・F・不二雄プロ社長が語る

50周年に合わせ刊行された「ドラえもん」0巻(左)と「はじめてのドラえもん」(中央)。1巻(右)も売れ続けている
50周年に合わせ刊行された「ドラえもん」0巻(左)と「はじめてのドラえもん」(中央)。1巻(右)も売れ続けている
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 漫画やアニメなどで幅広く展開する「ドラえもん」が今年、50周年を迎えた。藤子・F・不二雄さん(平成8年死去)の原作漫画が始まってから半世紀の節目に合わせ、関連書籍の刊行や映画の上映も相次ぐ。「ドラえもんはいまや、世代や国境を超えて親しまれるキャラクターになっています」。藤子・F・不二雄プロの伊藤善章社長はこう語る。(本間英士)

 「藤本弘先生(藤子さんの本名)はね、『寅さん』が大好きだったんですよ」

 伊藤社長は取材の席で開口一番、こう切り出した。同作開始時に商品化や著作権管理などの担当者となり、この50年を同作とともに歩んできた。

 「人のために一生懸命動く寅さんの姿や、庶民のちょっとした楽しみ、笑いが好きだったのでしょうね」

 「寅さん」こと映画「男はつらいよ」シリーズも昨年が50周年。愛すべき主人公が繰り広げるドタバタ劇に、人情味あふれる作風…。昭和、平成、令和を共に駆け抜けてきた“同世代”の2作品には、共通点も多い。

■頑張る姿に共感

 「ドラえもん」は昭和44年12月、「幼稚園」「小学一年生」など6誌(45年1月号)で同時に連載開始。勉強もスポーツも苦手な少年、野比(のび)のび太の元に、不思議な「ひみつ道具」を持つ未来のネコ型ロボット、ドラえもんがやってきたところから物語が始まる。

 「のび太くんは、ヒーローでもスーパーマンでもない。それがいいんです」

 この50年でファン層は3世代、4世代に。東南アジアや南欧など世界で親しまれ、2016年のリオデジャネイロ五輪閉会式にも登場。今では「日本文化の顔」の一つだ。世代や国境を超え愛される理由について、伊藤社長はこうみる。

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