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モデル出身の俳優、清原翔の魅力がフジ「アライブ」で浸透

俳優としてゆっくりと着実に歩み続けている清原翔。左は共演する岡崎紗絵(C)フジテレビ
俳優としてゆっくりと着実に歩み続けている清原翔。左は共演する岡崎紗絵(C)フジテレビ

 昨年、ある人からこんなことを言われた。

 「2020、21年に何かしらの賞を取る」

 俳優の清原翔(26)はその言葉を受け、少しの欲を内面に感じ取った。それは彼にとっては珍しいことだが。

 「めちゃくちゃ、ちっちゃいものかもしれないけど、できれば仕事で賞を取りたいですね」

 「MEN‘S NON-NO」の専属モデルとしてデビュー。昨年はNHK連続テレビ小説「なつぞら」(4月期)、テレビ東京「死役所」(10月期)などに出演。着実に俳優としての地歩を固めている。

 モデル出身の俳優が多々ブレークするなか、清原は「ブレーク感? ないっすね。その言葉はしっくりこないけど、作品数は増えているので積極的にチャレンジしていきたい」と今年の抱負を静かな口調で語った。

 その増えている作品数の一つが、9日スタートのフジテレビ系「アライブ がん専門医のカルテ」(木曜後10・0、初回15分拡大)。日本のテレビドラマとして初めて腫瘍内科を舞台にするメディカル・ヒューマンドラマ。松下奈緒が主演で腫瘍内科医、木村佳乃が松下と14年ぶりの共演で消化器外科医を演じる。

 清原は2年目の研修医、結城涼役。医師家系のエリートで、性格はクールかつ冷静沈着でぶっきらぼう。だが、冷徹な人間というわけではなく、実は熱い思いを奥底に抱えている不器用な人間という設定である。

 松下とは初共演。医師役は「いつまでも白い羽根」(2018年4~5月、東海テレビ・フジテレビ系)以来2度目だが、本格医療ドラマは初となる。

 「がん患者と接する医者の姿、まわりのご家族との人間模様などが見られるドラマなので、いろいろ感じるものが多い作品。聞き馴染みのない腫瘍内科。医師も少ないと聞く。心が引き締まるし、しっかりと丁寧に演じたい」

 撮影現場は木村をはじめ、共演の藤井隆らがずっとおしゃべりをしていて、その内容が面白すぎるそうだ。しかし、「基本的に受け身」の清原はなかなか入れない。

 「話しかけてくれれば話せるのですが…。初めまして、からだと次に話すまで時間がかかってしまうタイプ。だから、藤井さんたちが盛り上げてくれて受け身としては助かります」と苦笑いする。

 「僕は人に伝えることをあきらめているところがあって、考えはあるけど言葉にするのが下手」と自ら分析。一方でカラオケなどへ行くと、「熱い系の歌しか知らないので、熱唱する(笑)」。だから役の結城と似ている部分もあり、理解しやすいという。

 「一見冷たい感じに見えるけど、中身の趣味、嗜好に近いものが…。よく周囲から“フワフワしているね”と。変か普通かのどっちか。自分では普通と思っているので、普通の評価が妥当。変と言われると…」

 「自分の頭の中ですべて解決してしまうところもある。あまり考えを周囲に知られると恥ずかしくなるタイプ。小学生の頃は結構明るかったけど、こんな感じなので今は。だから、結城は割と自分と近い感じで育った男ではないかと思います」

 淡々と語り、面白い内容の話も笑いは小さい。1メートル85はある長身。豪快な印象とは裏腹の物静かな男性である。

 病院との関わりでも彼らしいエピソードが。「年末は結構弱っていたので病院にお世話になった。最近も採血検査を受けました」。ここでもナイーブな清原を感じさせる。

 唯一、テンションが上がったのは松下のことを話題にしたとき。「ピアノを弾かれるのでお嬢さまのイメージがあったけど、案外、自分に近いものを感じた。例えば、松下さんがある日、おにぎりを作ってきて、マネジャーさんから“普段にぎらないのにどうしたのですか?”と驚かれていた。あと“私の部屋、案外汚いんですよ”とおっしゃっていました」

 意外なところでシンパシーを感じたようだ。

 ドラマ、映画と出演作品が増え、着実にステップを踏んでいる清原。「なつぞら」で共演した草刈正雄からあるトーク番組で「立っているだけでさまになる」とそのたたずまいをほめられた。草刈といえば、モデル出身の大先輩俳優。そんな彼からの言葉はきっと大きな励みになったはず。なかなか前に出られない性格はこの世界では生きにくいかもしれないが、その魅力は静かに浸透しつつある。(産経デジタル)

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