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チケット転売防止へ需給に応じ価格変動 ダイナミックプライシング導入

サッカーJリーグでは、すでにダイナミックプライシングが導入されている
サッカーJリーグでは、すでにダイナミックプライシングが導入されている
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 国内では、サッカーJリーグなどスポーツ分野で、ダイナミックプライシングが採用されている。音楽業界では、複数のアーティストが出演した11月のイベントに続き、浜崎さんの年末ライブが2例目となる。転売防止に効果があるか、検証する場となるようだ。

 跡見学園女子大の曽田修司教授(アーツ・マネジメント)は、「コスト面を考えると、本人確認の徹底はどこでも、誰でもできるわけではない。入場者に不自由も生じる」と指摘。今回の販売方法について「一種のオークションのようなもので、主催者と購入者がお互いに納得する範囲で価格が決定されるため違法マーケットもできにくくなる。不正転売を抑止する効果が期待できると思う」と評価する。今後、音楽界に広がっていく可能性もあるという。

 ただ、転売目的などない純粋なファンにとっては、これまでよりチケットが値上がりする可能性も指摘されている。曽田教授は、「購入者に安心感を与えるため、購入者が希望する価格と予想される販売価格が大きく乖離(かいり)していないことについて、情報開示をきちんとすることが重要だ」と話している。

【用語解説】入場券不正転売禁止法

 音楽やスポーツなどのチケットの不正転売を禁じている。規制の対象は、有償譲渡禁止を明記▽開催日時と入場資格者または座席を指定▽販売時に購入者の氏名や連絡先を確認して明記-の要件を満たした「特定興行入場券」で、スマートフォンなどを使った電子チケットも含まれる。正規販売価格より高い値段での常習的転売を禁じている。違反者は1年以下の懲役か100万円以下の罰金、または両方が科される。

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