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【シネマプレビュー】読まれなかった小説

 作家を目指すシナンは大学卒業後に故郷へ戻り、処女小説を出版しようと奔走するが誰にも相手にされない。父親は引退間際の教師だが、賭け事が好きでシナンとは相いれない。軋轢(あつれき)を抱える父と息子をつないだのは、意外にも誰も読まなかったシナンの書いた小説だった…。

 前作「雪の轍(わだち)」でカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を獲得したヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の最新作。知人の父子の物語に魅了された監督が、自身の人生も反映させて完成させた。美しい広大な景色、文学作品のようなせりふが見どころ。29日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、12月6日から大阪・シネ・リーブル梅田などで全国順次公開。3時間9分。(啓)

 ★★★☆(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

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