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芸能界むしばむ薬物汚染、密売人の標的に 沢尻エリカ容疑者逮捕

 運にも左右されがちな芸能界では人気を維持するため、大きな重圧が生じる。薬物犯罪に詳しい原田隆之・筑波大教授(犯罪心理学)は「過大なストレスが薬物使用の引き金となる構造的な側面は否めない。だが、薬物に手を出すのは一部の芸能人であることを踏まえれば、反社会的な行いに対する個人的な意識の薄さが根本的な問題だろう」と指摘する。

■知人同士で融通

 違法薬物の密売人からすれば、資金力のある著名人は継続的に収益を上げられる格好の標的だ。

 芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は「本人にその気がなくても密売人の方から接近してくる。著名人の客も多い渋谷や六本木などのクラブでは誘惑を受けやすい」と話す。「芸能人と密売人をつなぐ仲介役も存在するほか、知人同士で薬物を融通し合うこともある」(捜査関係者)という。

 沢尻容疑者もMDMA入手の経緯を「クラブのイベント会場で知人にもらった」と説明。沢尻容疑者が逮捕前日に訪れた渋谷区にある別のクラブでは今月10日、警視庁が店から出てきた金融トレーダーの男(30)をMDMAの使用容疑で逮捕しており、クラブやイベント会場で「パーティードラッグ」と呼ばれるMDMAが乱用されている恐れがある。

■再犯防止が課題に

 違法薬物の特徴である依存性に伴う再犯も深刻な問題だ。

 今月6日に覚醒剤所持容疑で宮城県警に現行犯逮捕された元タレントの田代まさし容疑者(63)は過去にも複数回にわたり薬物で摘発されており、7月にはNHK番組に出演して薬物依存の怖さを訴えていた。

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