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「いだてん」、ラストスパートなるか 視聴率低迷も専門家「傑作」 裏番組・ラグビーW杯、出演タレント不祥事…

 いだてんは1月の初回視聴率15・5%と、例年の大河ドラマと遜色ない数字でスタート。しかし、わずか1カ月後の2月には1桁台に落ち込み、4月にはそれまでの大河の最低記録だった「平清盛」(平成24年放送)の7・3%を下回る7・1%に。

 低迷の背景には、人気のある戦国武将などと違って、登場人物になじみが薄い▽ドラマ中に時代転換があって話が分かりにくい▽裏番組に「ポツンと一軒家」(テレビ朝日)という中高年層まで取り込む人気番組がある-などが指摘されている。

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 一方で、いだてんを見続けている人は、おおむね高評価を下している。

 「視聴者、作り手の世代交代という面で、大河ドラマの歴史に刻まれるほどの素晴らしい作品」と評価する同志社女子大の影山貴彦教授(メディアエンターテインメント論)もその一人。最低視聴率を記録した日の放送も内容は良かったとし、「ラグビーを熱く支持している層は、大河を見る中高年層と重なり、視聴率に大きな影響が出たのではないか」と話す。

 ドラマの展開に変化があった後半に入っても視聴率の回復とはならなかったことに、影山教授は「視聴者の辛抱強さが薄れてきており、早めに心を動かしておく必要があった」と話す。「いだてんは、序盤のつかみの部分で万人に支持されにくかったことが後の数字にも響いたのではないか。初めの頃に大きなヤマ場を持ってきていたら違った展開になったかもしれない」と分析した。

 2週ぶりの放送となった10月27日の平均視聴率は7・0%、今月3日は6・6%だった。ドラマは12月15日放送(第47回)で最終回を迎える。最終盤に向けてラストスパートがかかるか、注目されている。

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