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長野放送の1社提供番組は放送倫理違反 BPO放送倫理検証委

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は7日、長野放送が今年3月に放送した番組「働き方改革から始まる未来」について、長野県内の社会保険労務士法人提供で持ち込まれた広告に近い内容なのに考査を適正にしていなかったとし、「放送倫理違反があった」との見解を発表した。

 番組は、同法人の1社提供で3月21日に30分間、同県内で放送。同県内の制作会社によって制作され、CMはなかった。「放送なのか広告なのかあいまい」との指摘が視聴者から寄せられ、同委員会で長野放送の考査体制などについて検証していた。

 番組内では同法人の名前が頻出し、東京事務所の開設やセミナーの一部も紹介された。「働き方改革」との関連性が薄く、「全体的に社労士法人とその事業内容のPR色が濃い。視聴者が広告放送との疑いを抱くのも無理はない」ものだったという。

 同委員会は、長野放送社内の考査体制が不十分だった上、「広告放送はコマーシャルによって、広告放送と明らかにしなければならない」などとする民放連放送基準の規定が守られておらず、放送倫理違反があったとした。ただ、長野放送が番組改善委員会の設置など、具体的な改善策をとったことについて「一連の自主的・自律的な対応は適切」とも付け加えた。

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