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友ケ島でオリジナル音楽を 和歌山市、エイベックスとアプリ開発

アプリの会場となる和歌山市の友ケ島
アプリの会場となる和歌山市の友ケ島

 旧日本軍の砲台跡が残る和歌山市沖の友ケ島でオリジナル音楽が体感できる専用アプリを、市がエイベックス・エンタテインメント(東京)と共同開発した。「無人島の遺跡に音を展示する美術館」がテーマで、アプリをスマートフォンなどに取り込めば、現地で音楽のほか、音声ガイドなども利用できる。

 友ケ島には、明治時代から第二次世界大戦時にかけて外国船籍の侵入を阻止するために築かれた、旧日本軍の砲台跡などが残る。近年は、宮崎駿監督のアニメ映画「天空の城ラピュタ」の映像風景に似ていると、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などでも人気となり、観光客にも注目されている。

 共同開発したアプリは、利用者の位置情報に応じて音声などを自動配信できる「音声AR」を活用。島内にある砲台跡では最大規模の第3砲台跡周辺を会場にしている。

 このアプリをスマートフォンなどに取り込めば、第3砲台跡周辺に設置された発信機から受信し、音楽などを体感できる。

 作家の三崎亜記さんが書き下ろした物語が題材で、和歌山児童合唱団による童歌を、第3砲台跡周辺を巡りながら楽しめる。

 アプリには、友ケ島灯台や旧海軍聴音所(ちょうおんしょ)跡など島内の7スポットで、観光音声ガイドを楽しめるサービスもある。

 市観光国際部の沼丸晴彦部長は「インバウンド(訪日外国人)にもアピールできるユニークな試み」。エイベックスの担当者は「世界初の“音の美術館”を体感してほしい」と話している。

 友ケ島にはフェリーで渡る。問い合わせは市観光課(073・435・1234、平日)。

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