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【シネマプレビュー】ジョーカー

 アメリカンコミック「バットマン」に登場する最大の敵、ジョーカーはもともと何者だったのか? コミックや実写映像に登場する悪役を主人公に、なぜ悪のカリスマが誕生したのか、というユニークな視点で描かれた作品だ。

 心優しいアーサーは都会の片隅で大道芸人をしながら、病弱な母親の面倒をみていた。「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見ながら、どん底から抜け出そうともがくアーサー。しかし社会は冷たく、ついにジョーカーへと変貌していく。

 アーサーを演じるホアキン・フェニックスの鬼気迫る演技。徐々に壊れていく男が見せる狂気を、圧倒的な迫力で演じている。救いのないストーリー展開に、ゴッサム・シティの薄汚れた街並み。“読後感”はどこまでも暗い。

 ロバート・デ・ニーロが、トーク番組の司会者役で出演。監督はトッド・フィリップス。ベネチア国際映画祭の最高賞にあたる「金獅子賞」を受賞した。

 4日から東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開。2時間2分。(啓)

 ★★★★(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

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