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【シネマプレビュー】向こうの家

 不登校の高校2年生、森田萩(望月歩)が、父親の愛人、向井瞳子(とうこ)(大谷麻衣)に「別れてほしい」と告げるため海辺の坂の上の一軒家を訪ねる。「あなたが出て行くまで僕は帰らない」と居座り、2人のおかしな生活が始まる。

 奇妙で感心できない設定だが、2人の夏の海辺の暮らしは穏やかで、なんだかうらやましいほど。望月と大谷、それぞれの持ち味によるところが大きいか。

 自主製作。長編は初めての西川達郎監督は「いびつでも、ちょっとした前進や変化を肯定することが時に救いになる」と作品に込めた思いを語る。すてきな夏映画だ。5日から東京・渋谷シアター・イメージフォーラムで公開。1時間22分。(健)

 ★★★★(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

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