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スーパー歌舞伎Ⅱ「新版オグリ」 市川猿之助、中村隼人ダブルキャスト 経験、年齢、違う魅力を

「新版オグリ」に出演する市川猿之助(右)中村隼人
「新版オグリ」に出演する市川猿之助(右)中村隼人

 歌舞伎俳優、市川猿翁が哲学者、梅原猛の原作を基に創り上げたスーパー歌舞伎「オグリ」(平成3年初演)が、脚本・演出を一新してスーパー歌舞伎Ⅱ「新版オグリ」としてよみがえる。6日から東京・新橋演舞場などで上演され、四代目市川猿之助(43)と中村隼人(25)が主役の小栗判官(おぐりはんがん)(オグリ)、そして遊行上人(ゆぎょうしょうにん)を交互で務める。(水沼啓子)

 上演を前に、猿之助は「人生の目的とは歓喜。苦労することや人のために役立つということでなく、自分が歓喜の渦の中にいることが人を救うことになる。これを今の人たちに訴えたい」と意気込んだ。

 また、演出も手掛ける猿之助は、年齢差もある隼人とのダブルキャストについて、「それぞれ違う魅力が出る。人生経験や人物としての魅力がストレートに出てくる」と語り、見比べることをすすめた。

 平成生まれの隼人は、オグリ像について「オグリも悩んでいるし、地獄でも悩んでいる。現状に満足できなくて悩んでいる今の若い人たちには、共感できる部分が多いのではないか」と話した。

 演出の杉原邦生は、オグリら小栗党を“生意気な若者集団”と解釈。登場人物の衣装にストリート系ファッションのテイストを取り入れるなど、歌舞伎の世界観を打ち破る斬新な演出も注目される。

 歌舞伎界以外から石橋正次、下村青といったベテラン俳優らも出演。猿之助は「歌舞伎役者では出せない味もあり、歌舞伎以外の俳優さんと共演すると気持ちが引き締まり、お互い刺激になる」という。

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