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緻密さと躍動感、聴衆魅了 沖澤さんに「ブラボー」

ブザンソン国際若手指揮者コンクールの決勝で指揮する沖澤のどかさん=21日、フランス・ブザンソン(コンクール事務局提供、YVES・PETIT撮影・共同)
ブザンソン国際若手指揮者コンクールの決勝で指揮する沖澤のどかさん=21日、フランス・ブザンソン(コンクール事務局提供、YVES・PETIT撮影・共同)
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 振り上げた右手のタクトが宙に止まる。ホールに数秒間の静寂が訪れた後、拍手と共に「ブラボー」の歓声が繰り返された。第56回ブザンソン国際若手指揮者コンクールで優勝した沖澤のどかさんは小柄な体格ながらダイナミックな指揮と緻密な音楽づくりで聴衆を魅了、審査員らも納得させた。

 通常のコンサートでは演奏中、聴衆は指揮者の背中を眺めるが、コンクールでは指揮者を正面から写した映像を流すスクリーンが舞台上に設置され、タクトさばきや表情も見えた。

 課題曲の一つ、リヒャルト・シュトラウス作曲の「死と変容」は、死に直面した芸術家の心の浄化を描くが、沖澤さんは時折笑みも浮かべながら指揮。するとオーケストラは感情の高まりを表すように響きを強めた。

 審査委員長のフランス人指揮者ヤン・パスカル・トルトゥリエ氏は授賞式で、最初に観客賞とオーケストラ賞の受賞が発表された沖澤さんに対し「審査員も心を奪われた」と称賛した。(共同)

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