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【シネマプレビュー】ある船頭の話

船頭を演じる柄本明(c)2019「ある船頭の話」製作委員会
船頭を演じる柄本明(c)2019「ある船頭の話」製作委員会

 オダギリジョーの長編初監督作品で脚本も手がけた。中国やモンゴルなどの農村部やスラムでたくましく生きる人々の姿にインスパイアされ、10年前に書き留めたオリジナルストーリー。

 橋の建設など近代化が進む川辺の村を舞台に、渡し船の船頭を通して人間の根源に迫った作品だ。ベネチア国際映画祭で批評家が選出する「ベニス・デイズ部門」にも選ばれた。主役の実直な船頭を俳優、柄本明が演じる。感情を決して表に出さないが、心の奥底にしまい込んだ複雑な感情が幻影となって現れ、底知れぬ不気味さを漂わせている。13日から東京・新宿武蔵野館、20日から大阪・シネ・リーブル梅田で全国順次公開。2時間17分。(啓)

 ★★★☆(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

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