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日比谷から音楽文化育てる プロデューサー、亀田誠治さん

 その情熱の源泉は、米ニューヨークで街を挙げて開催される「サマーステージ」を体感したこと。セントラルパークなどで若手から有名アーティストまで、ジャズやロック、クラシックなどさまざまなジャンルの音楽を無料で楽しめる約3カ月続く音楽イベント。午前中に夕方の公演の整理券をもらい、その後の時間は美術館に行ったり芝生でのんびりしたり思い思いに過ごす。その光景を見たとき、「豊かな生活だな」と感じると同時に「これが文化だ」と衝撃を受けた。

 「たくさんの人や力が集まり、継続し応援され、時代のうねりを越えながら文化は育っていく」。世代やジャンルを越えて誰もが参加できる同音楽祭は、「日本の音楽文化のボトムアップ」のための第一歩。音楽フェスや会員制交流サイト(SNS)を通じた盛り上がりが高まる一方、「いろいろな音楽文化があるという多様性の素晴らしさ」を感じてほしいという。

 来年の同時期には2回目の開催が決定している。迫る東京五輪を弾みに、海外の人にも「東京にはこの音楽祭があることや、日本の音楽文化の広がりを知ってほしい」。まだ「種をまいて双葉が出たばかり」の同音楽祭だが、「5年、10年、100年と続いていくものにしたい」と願っている。

(鈴木美帆)

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