PR

エンタメ エンタメ

「Kバレエ カンパニー」熊川哲也芸術監督 蝶々夫人、和の精神描く

(C)Toru Hiraiwa
(C)Toru Hiraiwa
その他の写真を見る(1/3枚)

■「マダム・バタフライ」27日、世界初演

 新作バレエを次々と世に送り出している「Kバレエ カンパニー」の熊川哲也芸術監督が、ついに和と洋の融合に挑戦-。カンパニー設立20周年を記念して、プッチーニの名作オペラ「蝶々(ちょうちょう)夫人」に材を得た全幕バレエ「マダム・バタフライ」が27日、Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区)で世界初演される。(水沼啓子)

 演出、振り付け、脚本を手がける熊川は製作にあたり、オペラの原作となった米小説家、ジョン・ルーサー・ロングの作品を参考にし、「蝶々夫人」の舞台となった長崎も訪れた。作品には米国時代のピンカートンや蝶々との出会いなど、オペラにはない場面も原作に沿って描かれたという。

 また、静的で内向きな和をバレエでどう表現するかで悩んだという熊川。特に内股や着物といった和の要素に苦労した。「見よう見まねで日本舞踊的なものを取り入れているが、(和に)バレエ的要素は不可能なのであきらめた。日本文化的なものはスピリットだけでいいのでは」と語り、作品では日本人の精神を表現するという。

 蝶々のファーストキャストに抜擢(ばってき)されたプリンシパルの矢内千夏について、「天才的なセンスと、バレエの申し子のようにバレエの世界に入れるので満足」と熊川は絶賛。蝶々は矢内のほか、中村祥子、成田紗弥が演じる。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ