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中井貴一主演「記憶にございません!」 「ダメ総理」役、人間味に好感

映画「記憶にございません!」で主演する中井貴一=東京・フジテレビ湾岸スタジオ(酒巻俊介撮影)
映画「記憶にございません!」で主演する中井貴一=東京・フジテレビ湾岸スタジオ(酒巻俊介撮影)

 脚本家、演出家の三谷幸喜による最新作「記憶にございません!」は構想に13年をかけ、映画監督作品としては8作目となる。そのメインキャストはほぼ全員が「当て書き」(役を演じる俳優をあらかじめ決めてから脚本を書くこと)というだけあって、出演者それぞれのキャラクターが立ち、三谷コメディーの真骨頂が存分に発揮されている。主役の記憶喪失になった総理大臣、黒田啓介を演じた中井貴一(57)に作品の見どころを聞いた。(水沼啓子)

 「三谷さんの当て書きというのは、その人の持っているものを引き出すのではなく、その人に何をやらせたら面白いかという当て書きだ」と話す中井。

 確かに、怪しい首相秘書官にディーン・フジオカ、邪悪な官房長官に草刈正雄、米国初の日系女性大統領に木村佳乃、野党第二党党首に吉田羊、妖艶なニュース・キャスターに有働由美子…と、キャスティングの妙がさえている。

 啓介について、中井は「好感を持って演じた」という。「政治家になれば善人として振る舞い、良い印象を与えようとするのに、自分の内面をさらけ出して不支持率を上昇させている。潔い感じがするし、人間味もある」と話す。

 昨今、映画の製作費を削るため大がかりなセットは作らない傾向にあるというが、本作のメイン舞台となる総理公邸と総理官邸は、フジテレビと東宝のスタジオにそれぞれ巨大なセットが作り込まれ撮影された。

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