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【話の肖像画】マンガ家・永井豪(73)(3)早とちりの決心でマンガの道

 《雑誌社に勤務する知り合いを頼りに、マンガ編集部に何度か作品を持ち込むようになる》

 16ページのものを持ち込んでも、まったく相手にしてくれない。それならと88ページという長編「殺刃者」を持っていくと、「これだけのものを持ってこられても連載できない」と言われて…。そのころデビューした人の絵が、自分より明らかに下手だった。どうしたらデビューできるか聞くと、「この人はアシスタントを何年もやっていて安心できるんだ」と言われた。「そういう実績がないとダメだということなら、誰か紹介してほしい」とお願いしたんです。誰がいいのかを聞かれたので、ファンだった手塚治虫先生に連絡を取ってもらいました。それで約束の日、虫プロに原稿を持っていったのですが、先生は大阪へ出張中。代わりに見てくれたアシスタント・チーフにほめてもらいましたが、先生に会えなかったショックは大きかったですね。(聞き手 伊藤洋一)

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