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【話の肖像画】マンガ家・永井豪(73)(1)仏から勲章を授与

 《東京・上野公園内にある上野の森美術館で14日から「画業50年“突破”記念 永井GO展」が始まる(29日まで)。昨年の大阪、今夏の金沢に続く開催だ》

 目の前に迫る締め切りを一つ一つ片付けることだけでした。月並みだけど「もう50年たったのか」と。時間との戦いなので、いま見ると「デッサンが崩れているな」と思う絵もあるが、それも足跡。展示会ではいろんな状況で描いてきた作品を感じていただければ。生原稿のほかにもラフスケッチやプライベートで描いたイラストなど、これまで目に触れる機会のなかったものを出すことができた。マンガは時間経過を演出しなくてはいけないので、カメラワークのようにアップにしたり、ロングにしたりしている。一方でイラストは、1枚にどれだけ要素を詰め込むかが勝負。広い美術館でやるからと、大きな作品も新たに描いた。見応えあるはずです。(聞き手 伊藤洋一)

【プロフィル】永井豪

 ながい・ごう 昭和20年、石川県輪島市生まれ。東京都立板橋高卒業後、漫画家の石森(のちに石ノ森)章太郎のアシスタントをへて42年に「目明しポリ吉」でデビュー。「ハレンチ学園」「キューティーハニー」「マジンガーZ」など多くのヒット作を送り出し、現在は「デビルマンサーガ」(ビッグコミック)を連載中。平成30年に日本漫画家協会賞文部科学大臣賞を受賞。本名・永井潔(きよし)。

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