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不自由展中止は「緊急避難的措置」 愛知県知事が実行委の質問に回答

記者会見する愛知県の大村秀章知事=9日午後、愛知県庁
記者会見する愛知県の大村秀章知事=9日午後、愛知県庁

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、経緯をただした企画展の実行委員会の公開質問状に対し、芸術祭の実行委会長を務める大村秀章知事が回答した。中止の決定について、テロ予告や脅迫とも受け取れる内容の電話が殺到したための「緊急避難的措置」とした。企画展実行委が12日に回答を公表した。

 回答は10日付。抗議などの電話を想定し、県庁などでは録音機能付きの電話の設置や職員8人の増員など「通常の国際芸術祭で必要な対応以上の対策を講じた」と説明。ただ「想像を上回る数の電話によって対応できない状況を招く結果となってしまった」と釈明した。職員の一部は精神的なストレスを受け、電話の相手から指名されても出ないなどの対応を取ったという。

 6日に提出された公開質問状は展示再開も求めていたが、大村知事は明言しなかった。

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