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【芸能考察】さらばロック界のレジェンド「KISS」! 酒もタバコも興味なし、アメリカン・ドリーム信じ続け大成功…最後の日本公演迫る

12月に最後の来日公演を行う米バンド、KISS( PHOTO by BRIAN LOWE )
12月に最後の来日公演を行う米バンド、KISS( PHOTO by BRIAN LOWE )

 ロック音楽にさほど興味がなくても、米国の4人組バンド、KISS(キッス)については、「あ~、あの化粧したバンドね」と、その存在を認識している人が多いはずだ。

 1973年、米ニューヨーク市で結成され、日本の歌舞伎の隈取(くまどり)のようなメイクと宇宙人のようなコスチュームで親しみやすいハードロックを演奏。ライブでは火を吹いたり血反吐を吐いたりする衝撃的なパフォーマンスでロック界に衝撃を与えた。

 80年代以降、数々のメンバー交代をはじめ、不遇な時代もあったが、オリジナルメンバーの4人が復活した96年の世界ツアーで人気が復活。2000年には解散の話が出るが、その危機を乗り越え、現在まで息の長い活動を続けている。

 しかし、そんな彼らが今年2019年1月から、46年間の活動に幕を降ろす最後の世界ツアー「エンド・オブ・ザ・ロード・ワールド・ツアー」をスタートさせ、12月に来日公演を行う。もちろん、日本公演もこれが最後となる。

■絶大な人気、長い活動…記者に語った「全力で挑戦、ファン最優先で期待に…」

 今回の最後の世界ツアーについて、ポール・スタンレー(ボーカル、ギター担当)とともにバンドを支えてきたジーン・シモンズ(ベース、ボーカル担当)は、7月3日付の英紙イブニング・スタンダード(電子版)の取材にこう答えている。

 「このツアーは3年かかるんだ。終わったとき、俺は72歳。ステージを降りる良い引き際だ」

 さらに彼は故郷のニューヨーク訛(なま)りで「俺たちはショービジネスの世界で最もハードに働いたバンドだ。そして、もうやり尽くした」

 「毎晩、かかとの高さが8インチ(約20センチ)ある、あの怪物みたいなブーツを履き、40ポンド(約18キロ)の重さの鎧(よろい)のような衣装を着てステージに立つんだ。今回のツアーのため、体調を整えるべく、この1年、毎日、5マイル(約8キロ)のウオーキングを続けてきたんだ」

 そして、今回の最後のツアーが、過去最高のものになるだろうと信じているという。

 ポールとジーン、そしてエース・フレーリー(ギター、ボーカル担当)、そしてピーター・クリス(ドラム、ボーカル担当)の4人が1970年代の全盛期に大活躍したオリジナルメンバーなのだが、今回の最後のツアーでは、エースの代わりにトミー・セイヤー、ピーターの代わりにエリック・シンガーという、90年代以降のキッスを支えた2人が加わる。

 エースとピーターは違法薬物やアルコール中毒、そしてバンド内でのけんかが原因で過去3回、バンドを脱退している。そのため、今回は参加が見送られた。ジーンは前述のイブニング・スタンダード紙にこう明かす。

 「彼らは、バンドの初期にはわれわれと同様、重要な存在で、ある時点のツアーまでは、ステージに上がるよう招待されていた。しかし、われわれは彼らと全てのことを一緒に行うことができなかった。彼らは全く信頼できない」

(次ページに動画)観客2万人を興奮させ…KISSメンバー、休息リラックス方法は

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